トーク力とは、人と人とが対話する時に、上手に話せる力という意味です。
現代の社会では、コミュニケーション能力が求められています。
ですが、日本人の大半がこの能力に自信がなく、海外では「日本人は自己主張が苦手」と言われています。
ここでは、対話するノウハウを学び、話す力を身に付ける事とを目的としています。
トーク力の向上は、私生活を始め、就職活動、恋愛など幅広い分野で自分のプラスに働く事でしょう。
日常的に文章を書きましょう
自分のことを信じよう
トーク力って?
相手の目を見て、はウソ?
お知らせ(現在中止中)トーク力と一言で表しても、その力を支える必要な要素はたくさんあります。
表現力、組み立て方、表情、セッティングなど、考えだすときりがないことでしょう。
ですが、何よりも一番肝心な要素というのが「言葉のボキャブラリー」です。
つまりここでの言葉のボキャブラリーとはその時考えた感情や思想を適切に伝える言葉のことを指します。何かを表現したいのであれば表現に則した言葉のボキャブラリーが無ければ言葉に詰まるだけではなく、その様子は相手に対して不信感や不安、疑心をあおってしまうことになりかねません。
特に言葉のボキャブラリーという要素が必要になってくるシーンは何らかのスピーチをしたり、プレゼンテーションを行う場合などです。相手を説得しなければいけないとなったとき、トーク力が無い典型例としては同じことを何度も長々と話す、もしくは言葉数が少なく相手に疑問を与えてしまう、更には沈黙の時間が生まれてしまうなどがあります。
では、これらの状態を回避する為にはどんなことを行えば良いのでしょうか。
行うべき内容はたった二つです。一つは言葉の芸術に触れること。そしてもう一つは何かの感想や評論なども含めて様々な思想を発信することです。
まず言葉の芸術とは何ぞやということですが、これは例えば演劇、映画、ラジオドラマ、本、雑誌など誰かが構成した文章で成り立っている作品のことを言います。これらはまさしくライターや作家などの手によって作り出された言葉の宝庫ですから、どんな言葉があるのか、どんな意味が含まれているのか、どんな言い回しがあるのか。影響を受けることはたくさんあることでしょう。
そして二つ目の思想を発信するというものですが、これは一つ目よりも至ってシンプルで至って簡単です。ですが最初は難しいかもしれません。
先に紹介した言葉の芸術に触れるという作業を行った後、人によっては様々な感銘を受けるかも知れません。その感動を是非つたないながらでも結構ですので誰かに話してみて下さい。
その時に重要なのは自分が感動したことで誰かも感動させるということです。自分で見たものを伝えるというのはある意味伝言ゲームと同じなので内容が誇張されたり、都合が悪いものや印象の薄いものは脳内で削除されてしまうかもしれません。ですがそれを以て誰かを感動させようとした時、自ずとそれらしい言葉を選ぶようになってきます。それを繰り返すことで、やっと自分の言葉のボキャブラリーとなるのです。
誰かの言葉を知り、自分の言葉にしてみる。短く言えばそれだけなのですが、これがなかなか機会が無ければやろうとすら思うこともないことです。苦手意識があるのであれば是非、楽しみがてらにトライしてみてはいかがでしょうか。
2006/10/1 開設
2014/05/10
更新
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トーク向上員会代表 斎藤 葵